ついばみ樹

椎名林檎さんの「葬列」ヒュム訳

@cocosarla
 

1行目:ヒュム訳
2行目:元歌詞
3行目:再翻訳

仮上げにつき元の歌詞つきです。
pixivにあげる時は2行目を削除した状態になると思います。

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Fou i ga kiafa foul wart adyya dauan.
(今朝は妙なメイルを拝受しました。)
今朝、私は奇妙な言の葉を聴いた。

Wee quel gaya firle anw gran ferda mea en endia alroetsue iem.
(其処に「出生の意志」が載つて居り、現在は、酸素を押し返さうと必死です。)
"始まり"が私に宿ったことを感じ、いよいよ贖罪の生を終わらせようと必死である。

Nn num gaya nozess zodal wearequewie forgandal 0 ieeya ciel.
(まう亡骸は消去完了……何處にも桃源郷は無いと云ひます。 )
死した夢は既に葬った。この世界に希望など在りはしないから。


Fou i wa viss manafaln elle zi jambea.
(僕は、兩の肢から認知しました。)
私は両足から輪廻の理を感じ取った。

Wee yant gaya yehar crudea forgandal knawa meo yeeel elle iem.
(此処に「半分の意味」を見出して、現在は、酸素を吸ひ切つてしまふ準備中です。)
現在が理想と程遠い物であると知って、今にも生を手放そうとしている所である。

Nn num wa na nedle alroetsue.
Ma num ga METAFALICA na irs, yetere crushue hyear.
(亡骸に弁護は不要……何處にも桃源郷が無いのなら、お造り致しませう。 )
もはや贖いは必要無い。
理想郷など何処にも無いというのならば、此処に紡ごう。

 Granme ponb en nozess.
 (・生むで廃棄する勇氣)
 ・生んで捨てる勇気
 Viega zethpa ciel.
 (・空を斬つてゆく庖丁)
 ・空を斬っていく刃
 Adyya, Rooshellan, Fedyya.
 (・今日、胎盤、明日)
 ・今日、鳥籠、明日


Cyurio whai phira na pak van eta mea., "Li mea wis polon etealune."
(僕を食しても植わらない理由は「渾て獨りぼつちだから」。 )
私を食らっても種が根付かぬ理由は、私が永遠に独りであるから。

Llizz Yorr desfel anw sa manafeeze jam infel en zadius zeeth oure echrra so.
(偖は、こんな輪廻と交際をする業が、お嫌ひなのでせう、当然です。)
君は愛憎の桎梏と共に生きて行く業を何よりも厭うだろう、それは致し方無い。

Was zweie gagis degle omnis flip tasyue manaf mea.
(未だ何の「建設も着工」してゐない、白紙に還す予定です。 )
いっそこの命と引き換えに何も無かった事にしてしまおうか。

Rrha yea ra yorr yaha tes mea presia.
(お顔を。
さあ、拝見させて下さい。 )
どうかもう一度、私に笑いかけてほしい。